本文
5月28日、呉崎公民館で、学びの21世紀塾のわくわく体験活動が行われ、コキアを使った「ほうき作り」に挑戦しました。
(昨年4月から育てたコキア)
このほうき作りに使ったコキアは「ほうき草」とも呼ばれるもので、昨年4月に呉崎公民館が地区のみなさんの力を借りて育て上げたもの。
今日の活動のために、昨年の秋に収穫したコキアは公民館や地区のみなさんの自宅で保管していたそうです。
当日、子どもたちに先駆けて集合した、講師の末宗澄子さん(宇佐市在住)や地域の方の手で、コキアの根を切ったり、種などを取ったりして、子どもたちが作りやすいようにコキアを整えました。
今回参加したのは8人の子どもたち。清水館長のあいさつや講師の末宗さんからの作り方の説明を受けた後、早速ほうき作りに取り掛かりました。大人たちに教えてもらいながら、自分でコキアを糸で固定し、可愛らしい色使いの取っ手を付けて、世界に一つだけの「自分だけのほうき」を作り上げました。
子どもたちは、完成したばかりのほうきを使って、楽しそうに床を掃く姿も見られ、自分で作ったほうきは格別なもののようでした。
参加した板清碧太くん(小学2年)は「糸を巻くのが難しかったけど楽しかった。家で掃除をしてみようと思います。」と話してくれました。