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5月19日、市役所コスモスホールで、令和4年度宇佐人権擁護委員協議会総会が開催され、大分地方法務局宇佐支局管内の豊後高田市・宇佐市・姫島村の人権擁護委員17人が出席しました。
「人権擁護委員」とは、法務大臣から委嘱された民間ボランティアで、人権相談を受けたり人権の考えを広める活動を行っています。
奥田展代会長が「本年は全国水平社の創立から100年目を迎える節目の年です。部落差別をはじめ、様々な差別や偏見がはびこる今日ですが、本日の総会が人権擁護委員として何ができるのかを自分自身に問う機会になれば幸いです。」とあいさつ。
来賓の大分地方法務局の池田哲郎局長からは「人権擁護委員の皆様におかれましては、日頃より人権に関する地域住民への啓発活動等にご尽力いただき感謝申し上げます。今後も積極的な啓発活動や研修会を通して、自分と他者の人権を尊重する社会づくりに努めてまいります。」とあいさつがありました。
その後、大分地方法務局長表彰が行われ、人権の擁護と人権思想の普及高揚に多大な貢献をされたとして、宇佐協議会の香下淑子さんと奥田展代さんが表彰されました。
最後に、昨年度の事業報告、決算とともに、新年度事業の計画、予算が審議・承認されました。