本文
4月29日(記念日:豊後高田昭和の町の日)、中央公民館で「豊後高田市名誉市民称号贈呈式」と「市功労者表彰式」が開催されました。
初めに、名誉市民称号贈呈式が行われ、金谷吉弘様に名誉市民称号が贈られました。
名誉市民称号は、市民や本市出身者等で多大な功績を挙げ、郷土の発展に尽くされた方を「名誉市民」として顕彰する制度で、平成28年1月に4名の方が選定された以後、6年振り5人目の選定です。
金谷様は、豊後高田商工会議所会頭として、昭和45年から平成3年までの21年間と、その後の現在に至るまで名誉会頭として、市内の商工業の発展に大きく尽力されました。また、地方自治に関しても、1市2町合併協議会委員を務め、多分野の公職に就任し、地方自治の伸展にも多大な貢献をされました。
その他にも「草地踊り保存会」や「草地踊り後援会」の会長を歴任され、文化継承に尽力されるなど、多くの功績が評価されての名誉市民称号の授与となりました。
式では、佐々木市長より名誉市民証書と名誉市民章が授与され、金谷様から「今までの功績を認めていただき、本日この栄誉ある名誉市民の称号をいただことに本当に感謝感激している次第であります。名誉市民に選定されましたことは豊後高田市民の皆様方、そして佐々木市長をはじめ関係各位の方々の長い間の温かいご指導とご支援の賜物でございまして本当に心から感謝申し上げる次第でございます。今後は一市民として、この栄誉ある名誉市民の称号に恥じないように、なお一層研鑽をつみ、微力ではございますが、豊後高田市のこれからの更なる発展に寄与するよう、努力していく所存でございます。」とあいさつがありました。
また、兄弟都市である島原市の古川市長からのお祝いメッセージの披露や、金谷様が存続に尽力された「草地おどり」の披露も行われ、受章に花を添えました。
続いて行われた功労者表彰式では、長年にわたり選挙管理委員・監査委員・自治委員・納税組合長を務めた方々をはじめ、浄財のご寄附により豊後高田市を支えていただいた方々など11名・3団体が表彰されました。
佐々木市長からは「本日は、本市の記念日「豊後高田昭和の町の日」であり、この記念すべき日に挙行することができ、喜びにたえない次第です。金谷様におかれましては永きにわたり、豊後高田の市政発展のために様々な分野でご尽力され、そのご功労は、誠に多大であります。豊後高田市民の誇りとして、心から敬意と感謝を表しますとともに、このたびのご栄誉を末永く顕彰させていただきます。また、本日表彰させていただきます、11名・3団体の皆様におかれましては、長きにわたり、各分野で市政を支えていただき、誠にありがとうございます。皆様方の献身的かつ不断のご努力と、ご苦労に対しまして、深く敬意を表し、心より感謝申し上げます。」と式辞を述べました。
また、受賞者を代表して、清水良幸様より「私どもの日々の取り組みが微力ながらも豊後高田市のお役に立てましたことを大変うれしく思います。本日の栄誉を契機として、今後も精進していきます。」とあいさつがありました。
豊後高田市名誉市民
金谷 吉弘 様
選挙管理委員12年以上
清末 武司 様
監査委員12年以上
安部 多喜男 様
自治委員20年以上
銅直 敬二 様
自治委員10年以上
清水 良幸 様
小岩 慎二 様
久次 直満 様
納税組合長20年以上
真野 和夫 様
木下 博元 様
寄附
豊後高田ライオンズクラブ 様
柿田 滋子 様
清末 昭雄 様(旧姓:川野様)
明治安田生命保険相互会社大分支社 様
公益社団法人宇佐高田法人会女性部会 様
南 相浩 様