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令和7年2月12日、市役所高田庁舎で日本遺産九州沖縄連携協議会設立総会と第1回連携協議会総会が開催されました。
日本遺産は、2015年(平成27年)にスタートした制度で、文化庁が、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取り組みを支援しているものです。
地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域活性化を図ることを目的としています。
本市は国東市と一緒に取り組む、六郷満山日本遺産推進協議会の「鬼が仏になった里『くにさき』」が平成30年5月24日に認定されました。
日本遺産について、詳しくは日本遺産ポータルサイト<外部リンク>をご覧ください。
日本遺産九州沖縄連携協議会は、2023年度に本市で開催された「キックオフシンポジウム」で、連携事業の継続実施を確認し、今後も事業継続していくための協議体を持つ必要があるとされたことから、設立するものです。
設立総会には、4つの協議会が参加しました。
<参加協議会>
初めに発起人として六郷満山日本遺産推進協議会会長の佐々木市長が「日本遺産の取り組みは、文化財を語るストーリーを使った観光誘客と、住民が地域に愛着を持ってもらうことを目的としていますが、地域単独では、誘客やPRに限界があります。本日の総会は、九州沖縄の日本遺産が一体となって取り組みを進める第一歩です。今後も皆様方のご支援とご協力をお願いいたします」とあいさつをしました。
続いて、協議会設立の趣旨の説明と各協議会の取組みが紹介されたあと、規約や役員選任についての議案が提案され、佐々木市長が会長に選任されました。
続いて、第1回総会が行われ、取組みの経過報告と令和6年度の事業計画案と予算案が提案されました。
今回は2組の協議会がWEB参加でしたが、昨年のイベント実績についての情報交換なども行われ、スムーズな議事進行の中、議案は承認されました。
会場には、昨年六郷満山日本遺産推進協議会が九州沖縄連携のために開発したデザイン(メインビジュアル)を使用した、パンフレットやテーブルクロス、タペストリーなどのPRアイテムの展示披露がありました。
同協議会は今月末(2月28日~3月2日)から八代市で開催される、ウォーキングイベント「九州国際スリーデーマーチ」に参加し、日本遺産のPRと物販を行う予定です。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和7年2月19日(水曜日)~2月25日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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