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4月15日、市役所高田庁舎で「豊後高田市地域おこし協力隊」の任命式を行いました。
今回は、「ボタンボウフウの産地化による健康産業推進事業」に携わる二人目の協力隊として、西野佳央さん(埼玉県三郷市から)が任命されました。
今後は、4月1日に任命された土谷光重さんとともに3年間ボタンボウフウを研究する地域団体に参加し、豊後高田市をボタンボウフウの産地として広めることを目指した活動を行っていきます。
西野さんは「こちらの特産品の将来性に希望を持ってやりたいと思い、移住してきました。これからの人生を第二のゴールデンエイジにしたいと思っています。」と決意表明をし、佐々木市長は「ボタンボウフウは長命草という名前で呼ばれていますが、大分県では香々地地域しか自生していません。粉末として加工したものはありますが、食材としても地域の産品に育てていただきたいと思います。」と激励しました。
セリ科の植物。薬効成分が豊富で、健康や美容に非常に高い効果のある野菜として近年注目されている植物です。豊後高田市香々地地域では、古くからボタンボウフウが自生しており、地元団体がこれらを活用し栽培を行っています。
地元では「一株食べると一日長生きする」と言い伝えられ、元気食材として親しまれています。
市のふるさと納税返礼品としても取り扱っています。