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4月1日、市役所高田庁舎で「豊後高田市地域おこし協力隊」の任命式を行いました。
今回、「ボタンボウフウの産地化による健康産業推進事業」に携わる協力隊として、土谷光重さん(福岡県大野城市から)が任命されました。
土谷さんは、農業がしたいという思いから国東半島で土地や住まいを探していたところ、地域おこし協力隊の募集を知り、応募を決意したそうです。
今後3年間、ボタンボウフウを研究する地元団体に参加し、栽培から収穫、加工、商品開発、販売営業などの業務を行い、豊後高田市をボタンボウフウの産地として広めることを目指して活動していきます。
土谷さんは「ボタンボウフウを盛り上げたいという思いでやってまいりました。料理が得意ですので、ボタンボウフウを使った特産品の開発などにも取り組みたいと思っています。」と意気込みを語り、佐々木市長は「私もあらゆる取り組みの中でも特にボタンボウフウに興味を持っています。しっかりと頑張っていただきたいと思います。」と激励しました。
セリ科の植物。薬効成分が豊富で、健康や美容に非常に高い効果のある野菜として近年注目されている植物です。豊後高田市香々地地域では、古くからボタンボウフウが自生しており、地元団体がこれらを活用し栽培を行っています。