地域の更なる防災力向上へ　～消防ポンプ車等の引き渡し式が行われました～

　3月6日、消防本部で、消防ポンプ自動車等の消防団への引き渡し式が行われました。

　今回引き渡しのあった消防車両は3台。
　通常の火災対応だけでなく、救助用資機材も搭載した「救助用資機材搭載型消防ポンプ車」が、消防団第1分団第2部（山田武司部長）に消防庁から本年度県内で唯一無償貸与され、国の過疎対策事業債を利用して購入した小回りの利く4輪駆動の軽デッキバンタイプの「小型動力ポンプ付き積載車」が、第3分団第1部（内田龍憲部長）と第10分団第6部（木村幸二部長）に配備されることとなりました。

　引き渡し式では、市長から「消防団の皆様には、地域の安心安全を守るため、昼夜を問わずご尽力いただいていることに対しまして、感謝申し上げます。今日は、消防ポンプ自動車の引き渡しを行う行事でありますが、このあと操作手順等の説明を行いますので、しっかりとご確認いただき、地域の防災活動に有効活用していただきたいと思います。」とのあいさつの後、配備される各部長へ目録が手渡されました。

　その後、嶋川岩男消防団長は「本日、最新の消防ポンプ自動車と小型動力ポンプ付き積載車を貸与していただき、深く感謝申し上げます。本日貸与されました消防団車両の機能を十分に発揮できるよう訓練を重ね、操作の習熟と技術の向上に努め、市民の期待と信頼に応えるべく努力する覚悟です。」と力強くあいさつしました。