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1月31日、市内全中学校(6校)の1年生を対象とした特別授業「未来教室:万年筆づくりに学ぶ」が開催されました。
この授業は、生徒たちに万年筆で文字を書くことの楽しさや、手文字の良さを知ってもらうとともに、伝統を大切にする心を育むことを目的として平成30年度から行われています。
例年、市内で万年筆等の製造・販売をする「株式会社ワンチャー」(岡垣太造取締役社長)から、市内各中学1年生に万年筆を寄贈するとともに、同社が学校を訪問して体験授業が実施されていましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、全校一斉にオンラインでの開催となりました。
この日、6校の生徒たちは、机上に同社から贈られた万年筆を用意し、モニター越しに岡垣社長の「万年筆づくりの想い」や「会社の紹介」などのお話を聞き、「万年筆の使い方」について社員の方の説明を受けました。
オンラインで岡垣社長からのお話をいただいた後、各校の生徒たちは新品の万年筆を使って、感想文のハガキ書きに挑戦。
慣れない万年筆に悪戦苦闘しながら、ゆっくり丁寧に文字を綴りました。
感想ハガキの宛先は、FMラジオ番組「SANDAY'S POST」<外部リンク>。後日ラジオで紹介されるそうです。
また感想文は、万年筆を寄贈してくれた株式会社ワンチャーにも、お礼として写真と一緒に送られるとのことです。
ふるさと納税の返礼品(株)ワンチャーの万年筆はコチラ<外部リンク>