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12月24日,市の伝統行事「修正鬼会」が行われる長岩屋地区で、長岩屋鬼会交流センターの竣工式が行われました。
長岩屋交流センターは、修正鬼会などの伝統文化を自ら守り伝えるための地域コミュニティの場として、また、市外から訪れる人々の交流事業を行う施設として、長岩屋自治会(認可地縁団体)が整備したものです。
竣工式には、地元関係者や施工事業者などが参加。仏式による法要が行われた後、主催者を代表して長岩屋自治会清末恒昌会長が「長岩屋地区の景観に即した立派な施設が出来上がりました。今後は、交流センターの有効活用と維持管理に努めたいと思います。」とあいさつ。続いて来賓として出席した佐々木市長から「歴史の深い長岩屋地域に、新たなコミュニティの場となる交流施設が完成したことにを心からお喜び申し上げます。交流センターの整備を契機に修正鬼会が末永く受け継がれていくことをご祈念します。」とお祝いのあいさつがありました。続いて、交流センターの施工事業者である三明工務店に、地元から感謝の気持ちを込めた記念品として、鬼のお面が贈呈され、参加者に鬼の顔が焼印された紅白のお餅がお祝いの品として配られました。
完成した鬼会交流センターは、天念寺の川向いに新設され、今後修正鬼会の開催時の活用のほか、鬼会伝承教室など年間を通した活用が予定されています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら一般公開せずに無観客での開催が決定した令和4年の修正鬼会。この伝統文化を継承するため、令和3年に引き続きクラウドファンディングでのご寄附を募集しています。
詳しくは日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』ホームページをご覧ください!
遠くからでも【天念寺修正鬼会】を応援しよう!2022<外部リンク>