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12月21日、大分白ねぎ連絡協議会の井上 智彦会長や、JAおおいた豊後高田白葱生産部会の和泉 陣部会長をはじめ、関係者が市役所高田庁舎を訪れ、佐々木市長に白ねぎの旬入り宣言を報告しました。
はじめに、和泉部会長が佐々木市長に「今年は生育時期の少雨により例年より出荷量が少ない見込みですが、来年3月のピークまで頑張っていきたいと思います」と白ねぎを贈呈。また、白ねぎのPRのために協議会が作成したオリジナルマスクも市長に手渡されました。
佐々木市長からは「みなさんのおかげで、白ねぎが大分県のブランドとして高い評価をいただいていることを大変うれしく思います」と労いのあいさつがありました。
本市では、江戸時代と昭和時代に海を埋め立てて造成された干拓地等で白ねぎが栽培されています。昭和42年には秋冬ねぎの国の指定産地にもなり、次第に市場評価も高まって、作付面積が年々増加していき、今では、西日本1位の産地となっています。(豊後高田市のねぎの産出額は市町村別では全国3位)
井上会長は「12月~3月は、寒さでぐっと甘味が増すので白ねぎが美味しい時期です。また、免疫力を上げる効果が期待されるアリシンなどの栄養素が含まれているので、ぜひ食べていただきたいです」と話してくれました。
ミネラルたっぷりの土壌で育った甘味の強い白ねぎは、九州をはじめ、関西や中国地方の消費者のもとへ届けられます。ぜひご賞味ください。