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12月10日、令和3年秋の褒章で、黄綬褒章を受章した和泉やす子さんと仲井光則さんが市役所を訪れ、佐々木市長に受章を報告しました。
黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方に贈られるもので、今期、県内在住者ではお2人を含めて5名が受章しました。
和泉さんは、豊後高田市農漁村女性集団連絡協議会(現:豊後高田市AFFネットワーク)の前会長。長年にわたり女性の力を発揮した農業経営の推進や農村女性の活躍の場の拡大に尽力されました。
仲井さんは、(有)高田牧場取締役で、耕畜連携・放牧による地域農業と農村環境の維持や本市特産となった「豊後・米仕上牛」の銘柄確立などに尽力されました。
受章報告で、仲井さんは「みなさまのご協力をいただけたからこそと思っています。これからも微力ではありますが、地域の農業の発展に頑張っていこうと思います。」、和泉さんは「わたしたち農村女性が切磋琢磨しながら夢を追い続きてきましたことが認められたことは大変うれしく思っています。これからも夢に向かってみんなでスクラムを組んで頑張っていきます。」と受章の想いを語りました。また、佐々木市長からは「お二人が、それぞれの立場でしっかりとした取り組みが評価されたことを本当に喜んでいます。誠におめでとうございます。」とお二人にお祝いの言葉を掛けました。