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令和6年12月12日、真玉中学校で、宮本和雄さん(大分市在住)から寄贈していただいたグランドピアノの贈呈式が行われました。
宮本さんは、旧真玉町の町長を35年間務められた名誉市民・宮本宗十氏のご子息で、この日は、ご兄弟とともに来校しました。
今回寄贈していただいたグランドピアノは、宮本さんの娘さんが小さいころから愛用し大切にされてきたもので、今でも年に1回ほどピアノの調律をして大事に保管していたそうです。
贈呈式では、宮本さんから「長年使っていなかったこのピアノに、違うかたちで活躍の舞台ができればと思い、真玉中学校に寄贈させていただきました。このピアノが皆さんに親しまれ、楽しく弾いていただけたらとても嬉しいです」とあいさつがありました。
その後、同校の河野信一校長から「大切なピアノを寄贈していただき誠にありがとうございます。生徒の皆さんが、休み時間や登下校の合間の時間に自由にピアノに触れグランドピアノを弾くことを経験したり、ピアノ演奏に慣れ親しんでもらえたらと思っています」とお礼の言葉がありました。
続いて、来賓として河野教育長や植田教育総務課長、河野学校教育課長からそれぞれ感謝とお礼のあいさつがあった後、全校生徒による校歌等の合唱があり、寄贈していただいたピアノの綺麗な音色と生徒の皆さんの美声がホールに響きわたっていました。
最後に、宮本さんから生徒会長の後藤礼好さんに目録が手渡され、後藤さんから「私たちのために大切なグランドピアノを寄贈していただきありがとうございます。休み時間などでみんなで演奏したり、大切に利用したいと思います」とあいさつがありました。
寄贈していただいたグランドピアノは、1階多目的ホールに設置し、空き時間等に生徒の皆さんが自由に楽しく利用できるようにするとのことです。
更に、宮本さんからグランドピアノの維持費に充ててほしいとしてご寄附もいただきました。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年12月18日(水曜日)~12月24日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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