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令和6年度「人権を考える講演会」を開催~ハンセン病問題から何を学ぶか~

ページID:0029860 更新日:2024年11月28日更新 印刷ページ表示

令和6年11月27日、市役所コスモスホールで「人権を考える講演会」を開催し、約100名が参加しました。

この講演会は、人権週間(12月4日~10日)の啓発行事の一環として行われたものです。

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この日は、ハンセン病訴訟をはじめとするさまざまな人権問題についての事件を担当されてきた弁護士の徳田靖之さんを講師に迎え、「ハンセン病問題から何を学ぶか」と題した講演会が行われました。

講演会では、私たちが数年身近で経験してきたコロナ禍で患者へ向けられた差別や偏見があった事例や、国の隔離政策によりハンセン病元患者や家族が地域社会や学校で差別されてきた悲しい歴史について解説がありました。

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徳田さんは、「ハンセン病差別の根源は国が作ったけれど、地域や学校において元患者や家族を実際に差別してきたのは私たちであること。救ってあげたいとの思いがいつの間にか、上下関係となり、救うべき人を見下してしまうことでさまざまな差別は生まれる。相手の立場を考え、学び合うことが差別をなくすことにつながる」と話してくれました。

国立ハンセン病資料館全国療養所写真パネル展 開催中【観覧無料】

​■展示期間
12月17日(火曜日)まで
​平日開館日 9時~17時

■展示場所
豊後高田市隣保館

写真展


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