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令和6年11月24日、豊後高田そば道場で「豊後高田流そば打ち段位認定会」が開催されました。
この認定会は、そば打ちの実技試験を行い、初段から四段までの段位を認定するもので、そば打ち文化の普及と豊後高田そばのPRを目的に、豊後高田そば生産組合(末宗政信代表)が開催しています。また、今回の認定会は、六郷満山日本遺産推進協議会が開催する「鬼んぴっく2024(Kunisaki Onimpic Games 2024)」の競技種目にもなりました。
この日行われたのは、初段と二段の審査会。
初段には高田高校そば打ちチームの1年生6人、二段は同チーム2年生の6人を含む9人が受験しました。
開会式では、末宗代表から「受験者の皆さんの練習の成果を今日は思う存分発揮し、全員合格を目指して頑張ってください」とあいさつがありました。
実技試験では、豊後高田そば道場の山本剛志師範代やそば道場講師が務める審査員を前に、初段は700gのそば粉を45分以内、二段は1kgのそば粉を40分以内にそれぞれ打ち終えるという内容で試験が行われ、受験者の皆さんは真剣な表情でそば打ちを行い、初段と二段の全員が見事合格しました。
試験終了後、それぞれの段位の首席合格者に末宗代表から認定証が手渡された後、市農業振興課の川口課長から鬼んぴっくメダルと表彰状が授与されました。
最後に、山本師範代から「皆さんとても練習しているなと思いました。そばは、作る人・打つ人・食べる人の心が合わさって完成します。作る人の顔を思い浮かべたりしながらそば打ちをすることで、もっと良いそばが打てると思いますので、今後とも頑張っていただきたいと思います」と講評があった後、合格した皆さんに末宗代表から一人ひとりに認定証が手渡され、そば打ち段位認定会は終了しました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年11月27日(水曜日)~12月3日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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