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10月15日、地域安全運動(10月11日~20日)の一環として、市内2か所(高田地区・香々地地区)の金融機関で、警察、防犯協会、県警友会豊後高田支部の方々が協働で、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
この地域安全運動は、毎年、10月11日から20日の10日間で行われ、期間中、安心して暮らせる地域社会の実現を目的に、警察はもとより、防犯協会や自主的な防犯ボランティア団体などが連携して、地域の防犯活動に取り組んでいます。
高田地区の金融機関では、毎月定期的に防犯パトロール隊を結成し、各種防犯活動や児童の登下校を見守る活動を続ける県警友会豊後高田支部の皆さんが、金融機関のATM前で、順番を待つ方々に、架空請求詐欺の警戒チラシや、マスクなどを手渡し、詐欺被害の防止を呼びかけました。
同支部の佐藤暢彦会長は、「豊後高田市の犯罪防止に少しでも役立つように今後も続けていきたい」と活動への意気込みを話しました。
市内の詐欺関連の状況として、昨年は幸いにして被害までに至らなかったものの、今年は今月まで、すでに4件ほど発生し、被害総額は約78万円にものぼっています。最近では、パソコンやスマートフォンのサポート名目の架空請求詐欺が増えてきているとのことです。
皆さん、パソコンに突然警告画面がでてきても慌てないで、まずは家族や警察に相談しましょう!