本文
10月4日、高田庁舎で、豊後高田地区LPガス協議会(河野申哉会長)から、市へ「災害対策用低圧LPガス発電機」を寄贈いただきました。
発電機は、豊後高田地区LPガス協議会が昨年初めての試みとして広告での紙上展示会を実施し、その売上金の一部を有効に活用しようということで、市に災害対策用としてご寄贈いただいたものです。
この日はまず、豊後高田地区LPガス協議会河野申哉会長から、佐々木市長へ目録の贈呈が行われ、その後発電機の説明をいただきました。
LPガス発電機は、燃料が気体のため基本的にメンテナンスが不要で、ガソリンを燃料とする発電機のように燃料の固着によるトラブルがなく、また、出力は1,500VAで、家庭のコンセントと同様にいろいろな電気機器を使用することができるということです。
河野会長は「市民の皆さんには、自分たちの身近にあるLPガスが、災害時に電気を作ることができることを知っていただきたいです」とご寄贈の想いをお話しいただきました。
市長は、「大変ありがとうございます。管理も難しくなく、いざ必要という時にエンジントラブルもない。有事の際には、軒先にあるガスで、明かりを灯し、食事が作れるということで、災害時に避難所などで活用します。」と感謝の気持ちを伝えました。