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令和6年11月2日、戴星学園(小田豊昭学園長)で、介護ベッドの贈呈式が行われました。
これは、児童生徒が各家庭からアルミ缶を持ち寄るとともに、地域の方々にもアルミ缶を持ってきてもらうなど地域一丸となってアルミ缶集めを実施し介護用品を寄贈する取り組みで、戴星学園が小中一貫校になる前の旧都甲小学校の頃から続いています。
今年で34年目を迎えるこの取り組みで、これまでに、車いす43台、介護テーブル2台、介護ベッド19床を寄贈しており、今回で20床目の介護ベッド寄贈となります。
式では、全校生徒を代表して児童生徒会長の北崎未來さんが「全校の一人一人がアルミ缶を集められるようにみんなで声を掛け合ってきました。また保護者や地域の方々からたくさんのご協力をいただいたおかげで、今年も多くのアルミ缶が集まりました。介護ベッドは体の不自由な方に使っていただけると嬉しいです。これからもアルミ缶を集めて戴星学園の伝統を引き継いでいけるように頑張ります」とあいさつした後、副会長の惣川結梨さんが佐々木敏夫社会福祉協議会会長に目録を贈呈しました。
佐々木会長から「本日は介護ベッドの贈呈、誠にありがとうございます。長年の取り組みに対して心より感謝を申し上げます。これからも人に寄り添う気持ちで、ボランティア精神を忘れず、この伝統ある活動を続けていただければと思います」と謝辞がありました。
また、式の後、社会福祉協議会担当者から贈呈される介護ベッドの使い方の説明も行われました。
この日贈られた電動介護ベッドは、社会福祉協議会の福祉機器貸出事業として、高齢の方や障がいのある方に無料で貸し出されます。
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年11月6日(水曜日)~11月12日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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