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9月6日、真玉庁舎で、おおいた和牛と県産食材を使った定番給食料理コンテスト(主催:大分県豊後牛流通促進対策協議会)の最優秀賞を受賞した豊後高田市学校給食センター(考案者:山崎佳代子栄養教諭)に、同コンテストの審査員・生産者を代表して豊後牛女性組織連絡協議会の那須政子会長から目録が渡されました。
同コンテストは、県内の学校給食調理場を対象に、おおいた和牛をメイン食材とし、県産食材を組み合わせた学校給食として長く愛される定番料理を募集したもので、「おおいた和牛のスタミナ炒め」を豊後高田市学校給食センターから出品しました。県内の学校給食調理場から応募があった12作品の中から、おおいた和牛の素材を生かしていること、地域特産の白ネギを使っていること、切り干し大根を使うことで栄養化を高めていること、ピーマンで彩りを加えていることといった点が総合的に評価され、初めて開催されたコンテストでみごと最優秀賞に選ばれました。
目録を手渡した那須会長は「(このおおいた和牛を使った給食を食べた)子どもさんが家に帰って、家族の方みなさんに美味しかったよと伝えてくれればいいなあと思っています。」、山崎教諭は「豊後高田市には、おおいた和牛の生産者の方もいらっしゃいますし、白ネギの産地ということで、それらを組み合わせた料理を子どもたちに食べさせたいなと思って今回応募しました。こんな賞をいただくことができてありがたい気持ちでいっぱいです。これから2学期の運動会・体育大会のシーズンに入り、子どもたちはすごく体力を使うので、スタミナアップということで、スタミナを意識して作りました。」と話してくれました。
また、当日、本コンテストの賞品として提供された「おおいた和牛2,000食分(107kg)」は、給食センターで受賞作の「おおいた和牛のスタミナ炒め」に調理され、市内の小中学校、幼稚園に給食として提供されました。
給食センター近くの真玉中学校では、新型コロナウイルスの影響で分散登校で少人数の黙食の中でしたが、美味しい給食を頬張る生徒たちの笑顔が見られました。
おおいた和牛・・・200g
玉ねぎ・・・1/3玉
ピーマン・・・1個
白ねぎ ・・・3cmくらい
にら ・・・1~2本くらい
切り干し大根 ・・・12g
赤ピーマン ・・・1個
★麦味噌・・・大さじ2/3(12g)
★濃口しょうゆ ・・・大さじ2/3(12g)
★三温糖 ・・・小さじ2(6g)
★酒 ・・・大さじ1/2(7g)
★豆板醤 ・・・少々
★おろしにんにく(チューブ)・・1cm程度
★おろし生姜(チューブ)・・・2cm程度
★りんごピューレ ・・・小さじ1
★ごま油 ・・・少々
サラダ油 ・・・小さじ1