本文
8月16日、市役所高田庁舎の特設会場で、市内の障がい者支援施設を代表して、高田みづほ園の利用者 道野伸二さんと職員 出口裕二郎さんが、古代の火おこし道具(まいぎり式)を使って、火起こしを行いました。
慣れない火起こしに苦戦する場面もありましたが、協力して起こした火を「豊後高田共に生きる火」としてランタンに灯しました。
(※当初、市内の10か所の障がい者(児)支援施設それぞれの代表者が参加予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、規模を縮小して行われました。)
その後、書家の金澤翔子さんが平成30年に中央公民館で揮毫した『共に生きる』の書の前で記念撮影を行い、採火式を終了しました。
同日、「豊後高田共に生きる火」は、市代表の道野さんが出口さんや他の関係者とともに、「太陽の家」(別府市)で開催された「大分県内集火式」に運びました。そして、県内各地で採火された火とともに1つに集められました。
1つに集められた火は「東京2020パラリンピック聖火(大分県)」となり、出立式を経て、開催都市である東京都へみなさんの思いと共に送り出されました。