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7月5日、夢いろ幼稚園で、園児がオリジナルマイバッグ作りに挑戦しました。
これは、オリジナルマイバック作りを通じて幅広い世代に環境問題への関心や興味を持ってもらうとともに、マイバック利用の普及啓発を図ることを目的として、豊後高田市地球温暖化対策地域協議会(岡村田鶴子会長)が主催して毎年行っているものです。
同協議会員12名が講師となり、まず環境意識を高めるための絵本の読み聞かせを行い、園児たちは熱心な眼差しで読み聞かせに聞き入っていました。
その後配られた無地のコットン製バックを前にワクワクした顔の園児たちは、絵の描き方の説明をしっかり聞いた後、始めの合図とともに布描き用のクレヨンを使って一斉に絵を描き始めました。事前に下書きした絵を使いながら、講師や先生にも手伝ってもらいながら、楽しそうに思い思いのオリジナルマイバックを作り上げました。
最後に、クレヨンで描かれた絵を定着するためのアイロン掛けをお願いするため、作ったマイバックを講師に預けて行事を締めくくりました。
主催した岡村田鶴子会長は「環境問題は、ちっちゃいときから教わって欲しいと思っています。森は川をつくり、川は海をつくると言います。それを知ってもらい、家族で考えてもらいたいと思います。」と話してくれました。