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豊かな実りに感謝して~第22回田染荘収穫祭が行われました~

ページID:0029014 更新日:2024年10月17日更新 印刷ページ表示

10月13日、国の重要文化的景観に認定されている田染小崎地区で、第22回田染荘収穫祭が行われました。

稲刈りの様子

荘園マルシェ・田染民謡

平成12年に始まった収穫祭は今年で22回目。収穫体験を前に、約400名の方が荘園ほたるの敷地で行われたマルシェやヤギとのふれあい、田染地区伝統文化保存会による田染民謡の披露などを楽しみました。

マルシェで食事を楽しむ様子

ヤギと触れ合う様子

田染民謡

歓迎式

続いて、歓迎式が行われ、荘園の里推進委員会の河野一三委員長から「本日は田染荘収穫祭にご参加くださり誠にありがとうございます。このように無事収穫を迎えることができ、ほっとしております。これも領主様、関係者の皆様のご支援のおかげと感謝しております。昔ながらの稲刈り体験を一緒に楽しみましょう」とあいさつ、続いて、佐々木市長から「第22回田染荘収穫祭の開催、誠におめでとうございます。うれしいことに来月から開催する『田染荘千年のきらめき』が日本夜景遺産に認定されました。市としても、重要文化的景観と世界農業遺産に選ばれた、ここ田染小崎地区を守り続けるため、交流人口を増やして人口増につなげてまいりたいと思っております」と歓迎のあいさつがありました。

あいさつする河野委員長

あいさつする佐々木市長

昔ながらの稲刈り体験

秋晴れの空の下、荘園領主、田染中学校の生徒、別府大学や大分県立芸術文化短期大学の学生、地元の方など約200人が昔ながらの稲刈り体験に参加。参加者一人ひとりが鎌を手にして、田んぼに入り、実った稲穂を手作業で刈り取りました。そして、刈った稲穂をコンバインまで運んだり、落ちている稲穂拾いまで行い、約1時間ほどで作業が終わりました。

稲刈りの様子

作業後には、ふかし芋の「こびり(おやつ)」が振る舞われた後、締めくくりに、稲刈りが終わった田んぼで、餅まきも行われました。

もち撒き

荘園領主として、家族で初めて参加した小澤 剛史さんは、「子どもたちが初めての体験ということで、日ごろ経験することができないことを体験できて、とてもよかったです」と話してくれました。

ケーブルテレビで放送します

今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪

放送期間:令和6年10月16日(水曜日)~10月22日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。

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