本文
令和6年9月22日、豊後大たいまつ実行委員会(河野申哉実行委員長)と兄弟都市の島原市職員等8人が、11月15日(金曜日)から17日(日曜日)に行われる若宮八幡秋季大祭に向けた「豊後大たいまつ」と島原市の松明行列で使われる「大たいまつ」の製作を行いました。
例年、若宮八幡秋季大祭に向けて同実行委員会メンバーで手作りする豊後大たいまつ。今年は、兄弟都市の島原市で島原城築城400周年記念事業の一つとして10月12日(土曜日)に行われる松明行列に豊後高田市の大たいまつを建てたいと、島原市側からの申し出があり、同実行委員会と島原市の有志が力を合わせて、本市の大たいまつとともに島原市の大たいまつも製作しました。
当日、市役所に同実行委員会メンバーと島原市からの8人が集合し、初めに、全員で若宮八幡神社を参拝。例年、大たいまつを製作していた桂川河川敷が台風10号の影響でまだ使えないことから、為成建設の作業場と桂川ふれあいセンター駐車場で製作しました。
はじめに、島原市で使われる大たいまつの製作に着手し、竹割り班と島原市から持ち込んだ松の心棒側の作業班に分かれて、全員で作業に取り掛かりました。
途中、島原市で使われる大たいまつ分の竹割りが終わると、島原市のメンバーも含めた竹割班は、桂川ふれあいセンター駐車場に移動し、豊後大たいまつ用の竹割りも協力して行いました。
全員の一致団結した作業により、長さ約5m、重さ約1トンの島原市で使う大たいまつが15時頃に完成しました。
この日、島原市から来て一緒に作業をした島原市しまばら観光課の吉田修三課長は「今回、島原城築城400年ということで、松明の製作指導をお願いして、快くお受けいただき大変感謝しています。兄弟都市提携55周年を含めて、豊後高田市の紹介と併せて、島原城に飾りたいと思います。」と、河野実行委員長は「今まで島原市さんと交流しながら、何かを作り上げることはなかったので、すごく記念すべき日になりました。島原城築城400年記念事業実行委員会の皆さんが思いついて、こうやって一緒に作成したので、その思いを島原市民の皆様にお伝えいただければと思います。豊後大たいまつも、しっかりと2本作り上げて、若宮八幡秋季大祭のサポートに松明を灯させてもらい、若宮八幡秋季大祭が無事に成功することが一番と思っています。」と話してくれました。
この日、竹割り作業などを行った豊後大たいまつ作りは、同実行委員会メンバーの手で、9月29日(日曜日)に引き続き行われ、例年と同じ、全長約16m、重さ約5tの巨大松明が2本出来上がる予定です。
今回協力して作り上げた島原市用の大たいまつは、島原城築城400年記念事業の一つ「しまばら江戸まつり」で島原城の天守閣前に掲げられ、「松明行列」で点灯される予定です。
しまばら江戸まつり
日時:令和6年10月12日(土曜日)・13日(日曜日)
※うち松明行列は、12日18時20分島原駅スタート、ゴールは島原城
豊後高田市の出来事などを随時発信しています。
友だち登録は下記バナーをタップしてください。
<外部リンク>