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5月19日、桂川漁業協同組合(室屋弘栄代表理事組合長)の組合員約10名が、桂川流域で稚魚の放流を行いました。
同組合では、子どもたちに川に親しんでもらい、川を大事にする気持ちや生き物に対する愛着を持ってもらうことを目的に、毎年夢いろ幼稚園の園児と稚魚の放流を行っていますが、昨年から、新型コロナウイルスの影響で組合員のみでの実施となっています。この日は桂川水系流域の15箇所で7,000匹の鮎と1,200匹のウナギの稚魚が放流されました。
放流体験ができない代わりに、年長園児48名に川や湖の魚が描かれたクリアファイルがプレゼントされました。室屋組合長は「川にどんなお魚がいるか、このファイルをみて勉強してみてくださいね。またいつか一緒に稚魚の放流しましょう」とファイルを手渡し、園児たちは「ありがとうございます!」と元気いっぱいにお礼を言いました。