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9月22日、恋叶トンネル(真玉人道トンネル)で「恋叶フェスタ2024」を開催しました。
この日は、昨年に続き、令和元年に制作した壁画「恋叶の木」に来場者がハートの『恋叶の実』を描き残すワークショップを開催。参加した子どもたちは、自分の好きな色の絵具を手に取り、一生懸命手を伸ばして思い思いのハートを壁画に描きました。
また、大分市のブライダル・貸衣装店「ボン・マリアージュ」の協力を得たアレンジ着物の貸し出しがあり、会場ではお気に入りの着物をまとった方々の楽しそうな笑顔があふれていました。
夕方からは、ジャズピアニストの村田千尋さんと花さん(ハルモニウムとうた)による愛をテーマにしたジャズライブと、書道パフォーマンス集団 Lef(レフ)によるトンネルの長さを活かした約50mの巨大ロール紙に書く書道パフォーマンスが行われ、幻想的な音色と圧巻のパフォーマンスのコラボレーションで訪れた人々を魅了しました。
ライブパフォーマンスの冒頭には、恋叶トンネルアート総合ディレクターの空間ペインター・芳賀健太さんが描いた新作の壁画「恋叶の龍」に、書道パフォーマンス集団 Lefの方々が「恋愛成就」と文字を入れるパフォーマンスがあり、完成した壁画に拍手が起こりました。
会場では、キッチンカーやマルシェ、射的の出店もあり、来場者は三連休のひと時を楽しんでいました。
2016年と2017年に全国公募で選ばれたデザインをもとに、大分県立高田高校の生徒が、恋人や家族、友人と写真を撮って楽しめる壁画を15作品制作。その後、総合ディレクターとして壁画アーティストの空間ペインター芳賀健太氏を迎え、恋叶トンネルアート「LOVE-happy colorful tunnel project-」というプロジェクトのもと、地元の小中学生、大分県内の大学生、一般有志が制作に取り組み、現在は計50作品以上の写真映えする壁画が描かれています。
また、このアートプロジェクトが地域活性化に大きく寄与したと高く評価され、「恋人の聖地」第3回地域活性化大賞の「審査員賞」を受賞しました。
恋叶トンネル
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年9月25日(水曜日)~10月1日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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