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4月23日、高田高校の3年生9名と同高校の魅力化を図る「地域教育魅力化推進事業」を担う地域おこし協力隊員の勝畑大樹さん、長崎鼻ビーチリゾートで活動する同協力隊員の小笠原健人さん、協力隊の支援を行う(株)FoundingBaseの大脇政人さんの計12名が市役所を訪れ、佐々木市長へ寄附を渡しました。
これは、高田高校の生徒12名(3年生9名、2年生3名)が、勝畑大樹さんのサポートを受け、商品開発から販売までを生徒自らが企画したもので、3月20日~4月4日の間の6日間、長崎鼻ビーチリゾートで「菜の花ランチ」と名付けた路面店販売を行いました。
今回、その「菜の花ランチ」で、イチゴ飴やイカ焼き、焼き鳥などを高校生が販売した売り上げから材料費を除いた15万円を市に寄附していただものです。
有志代表の大塚莉奈さんから「小中学生のために使ってください。」と寄附が手渡され、佐々木市長は「みなさんからの今日のお気持ちをいただいて、みんなが誇れるまちづくりに引き続き努力させていただきます。貴重な浄財を無駄にしないように頑張りたいと思います。ありがとうございます。」と話しました。
大塚さんは「例年だったら、(菜の花を見るために)人がいっぱい来るのに、新型コロナで人が来なくて思ったように売れず、それに合わせて商品や値段を変えたりして大変でしたが、小中学生のために使ってもらえたらと思います。」と感想を話してくれました。