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4月21日、「飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」で実質全国2位となる公益社団法人中央畜産会会長賞を受賞した豊後・米仕上牛販売拡大協議会(仲井高志会長)が、佐々木市長に受賞を報告しました。
同コンテストは、一般社団法人日本養豚協会が主催(農林水産省、全国農業協同組合中央会、公益社団法人中央畜産会が後援)するもので、耕種農家と畜産農家の連携により、飼料用米を活用した畜産物の高付加価値化の取組を実践している先進的かつ他の模範となる畜産事業者等を表彰するものです。
同協議会の会員が飼育する『豊後・米仕上牛』は、父は黒毛和種、母は乳用種の交配による交雑牛で、豊後高田市のみで生産されているブランド牛。霜降りの中にバランスよく赤身が入り、飼料用米を200kg以上食べて育った牛のため、美容に良いといわれるオレイン酸が豊富です。
豊後高田市を中心に栽培された飼料用米を飼育する牛に食べさせ、その牛の堆肥を飼料用米を栽培した水田に循環させるといった連携の取り組みと、豊後・米仕上牛というブランド化による高付加価値化が評価されました。
この日、佐々木市長へ受賞報告をした仲井高志会長と桑原勝洋副会長は「みなさんのおかげで立派な賞をもらえました。これからも頑張っていきたいです。また、頭数を増やして、地元での知名度を上げて、地元の売り先も増やしていきたいと思います。」と抱負を語ってくれました。
お米で育った銘牛 豊後・米仕上牛は、こちら<外部リンク>