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4月21日、高田小学校の1年生と6年生が、来縄の千部もみじ村でたけのこ掘りを体験しました。
千部もみじ村(近藤加代子代表)は、自然とふれあうことで自然への理解と自然を大切にする心を育んで欲しいという思いから、森林づくり活動や子どもたちに対する森林環境教育を行っています。春はたけのこ掘り、夏は竹を使った水鉄砲や竹めしづくり、炭焼き体験、秋から冬にかけてはシイタケの駒打ちや収穫体験など、四季折々の自然を感じながらの野外教室で地域の子どもたちと交流しています。
この日は、1年生と6年生がペアを組み、持ってきたスコップでたけのこを傷つけないように慎重に堀りました。赤い斑点が見えるくらいまで周りの土を掘り、最後はもみじ村の方々に協力してもらいながら収穫しました。6年生は「ここに大きいのがあるよ!」「暑くない?お茶を飲む?」など、1年生に優しく声をかけており、普段できない貴重な体験を一緒に楽しんでいました。
最後に「たけのこがたくさん採れて楽しかったです」「1年生と関わる機会はあまりないので一緒にできてうれしかったです」「みんなケガをすることなく楽しくできました」と感想を発表し、もみじ村の皆さんにお礼を言いました。