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3月26日、昭和の町駅通り商店街の空き店舗を改修したショールーム「RILNO(リルノ)昭和の町」が完成し、オープンに先立ち、関係者によるお披露目会が行われました。
RILNOは、市内美和で家具等の製造を行う(株)田中工藝(田中賢二代表取締役社長)が展開するオーダーメイドキッチンのブランド。駅通り商店街にオープンするのは、東京に続く2つ目のショールームで、市の中小企業再生支援補助金(新型コロナウイルス臨時交付金)を活用して整備しました。
このショールームでは、同社のオーダーメイドキッチンを実際に見て、触れていただくことはもちろん、キッチンを利用した料理教室やフリースペースでのミーティングなど、地域の方や観光客も気軽に立ち寄れる空間となっています。また、新型コロナウイルスの影響で対面営業が難しい中で、このショールームをオンラインショールームとして日本中に発信する拠点としていくとのことです。
お披露目会では、田中賢二社長から「キッチンを利用して、行政や商工会議所、地域のいろいろなグループの方とコラボして、食をテーマとしたイベントを発信したり、家族や職場のグループなどで使っていただきたいです。また、昭和の町を訪れる観光客にRILNOというブランドを知ってもらい、昭和の町というブランドとお互いの相乗効果を生んで、日本中に発信できればと思っています。」とあいさつがあり、佐々木市長から「昭和の町に新しい風を吹き込んでいただきありがとうございます。全国で紹介される豊後高田市の情報に、田中工藝さんの情報も乗っていただき、さらに発展していただきたいと思っております。」、野田会頭から「町の方々からもよかったと思ってもらえるようにしっかりと頑張ってもらいたいです。行政や会議所、商店街連合会も含めて、みんなで新しい店を応援したいと思いますので頑張ってください。」と話がありました。
地域の方などが利用できるキッチン&フリースペース