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3月24日、株式会社テイシン(大橋嘉造 代表取締役/本社:愛知県大府市)から、介護用防護服(アイソレーションガウン)1,000枚をご寄贈いただきました。
同社は、主に自動車シートの縫製を行っている企業で、昨年6月から愛知県大府市の要請により、現場の声を形にした介護従事者向け防護服を新たに企画し、製造しています。
このたび、同社の大橋恵専務が本市のご出身というご縁から、ご寄贈いただいたものです。
この日、大分県内に在住するご親族と市役所を訪れた大橋専務は「自分の出身地である豊後高田市がいろいろなメディアで取り上げられているのを見る機会が増え、とてもうれしく思っています。自社で製造した防護服を(コロナの感染防止に)お役立ていただきたいです。」と寄贈の想いを話してくれました。佐々木市長は「大変ありがたいご寄贈をいただき助かります。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えました。
贈呈式の中で、汚染部分に触れずに脱ぎ、廃棄もできるよう配慮した仕組みや、簡単に素早く着脱ができるよう工夫されていることなど、防護服の特長について説明が行われ、実際に佐々木市長も防護服を着用しその機能性を体験しました。
今回ご寄贈いただいた介護防護服は、市内で介護保険サービス事業所を運営している法人に配分して配布する予定です。