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3月19日 高田中学校で柔道と空手の武道の授業が行われました。平成24年の改訂で全国の中学校の体育授業で武道が必修化される中、市内中学校では、国の指定を受け平成21年から先行して取り組んでいます。
この日、高田中学校1年生(全133人)が柔道と空手の2種目に分かれ、本年度の最終となる授業を受けました。今年度は新型コロナウイルスの影響で、例年の半分ほどの6時間に授業が短縮される中、武道前のあいさつといった礼儀、作法、歴史に始まり、空手では主に基本動作と初歩の「形」である「平安初段」を学びました。指導した桑原隆一さんは「十分な時間が取れず、短期間の中でしたが、家などで自主的に練習した成果もあり、皆さんよく「形」を覚えてきてくれました。」と講評しました。
柔道では、正座での黙想後、ストレッチに続き、後ろ受け身や寝技の「けさ固め」などを実習しました。
この武道は、1、2年生時の保健体育で取り組まれており、柔道、空手、剣道など、市内の各連盟の方が、授業協力者として生徒たちをサポートしています。