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昨年8月に長崎鼻リゾートキャンプ場内にオープンした、自然との対話をテーマにした美術館「不均質な自然と人の美術館」に、既存のアート作品のバージョンアップに加え、3つの作品が新たに追加され、翌日からの一般公開を前に3月19日、関係者による内覧会が行われました。
今回のリニューアルでは、既存のアートでのより複雑な表現が可能になったほか、世界的に活躍する音響アーティストの黒川良一氏とのコラボ作品の限定公開、「中山仙境」をモチーフにしたシアター作品の追加など、大幅なアップデートが行われました。
内覧会では、主催者を代表して佐々木市長から「このデジタルアートは他では体験できないものですので、皆さんに感動していただけるのではないかと思います。また来たいと思っていただける長崎鼻になるよう今後も取り組んでいきますので、今日はゆっくりご覧いただきいろいろなご意見を頂戴したいと思います」とあいさつがありました。
また、アート作品を手掛けた福岡を拠点とするクリエイティブ集団「anno lab(あのラボ)」の藤岡代表は「長崎鼻の自然の美しさに感動し、その周りの自然を見るレンズのような美術館をつくれればと思って取り組んでいます。今回、バージョンアップと新作の追加を行っていますので、ぜひ楽しんでください」と話しました。
その後、参加者は美術館内を藤岡代表の説明を受けながら順番に巡り、その日、そのときで違った表情を見せてくれる自然とデジタルが融合したアート空間を楽しみました。
午前10時~午後5時
大人700円(高校生以上)
子ども300円(小中学生)
※お得な共通入場券もあり
毎週木曜日
不均質な自然と人の美術館<外部リンク>