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3月12日、豊後高田ロータリークラブ(小拂勝則会長、40人)は、創立60周年記念事業として、中央公園内に草地おどりのブロンズ像を建立しました。
この日、ロータリークラブ会員をはじめ、来賓など関係者約50人が参加する中、現地で除幕式が行われました。
小拂会長は「市の協力もあり立派なものが完成しました。毎年、観光盆踊り大会の開催される、多くの人と人との触れ合いがあるこの公園で、これから長きに渡って、この像が、草地おどりと大会を見守ってくれるでしょう。」とあいさつ。佐々木市長は「これまでも伝統ある草地おどりを県内外に発信してきました。記念像のおかげで、多くの方に草地おどりを見てもらうことができます。QRでの動画発信もできるなど、これからも文化の継承に努めてもらいたいです。」と祝辞を述べました。
その後、今回の記念事業について、京極順二実行委員長から経過が説明され、ブロンズ像の設置事業者への感謝状贈呈も行われました。
豊後高田ロータリークラブでは、10年ごとの創立記念事業として、ブロンズ像を建立してきており、これまで同公園内に母子像と父子像、市役所玄関に仁王像を建立しています。
今回、設置された「草地おどり像」は、躍動的に踊る浴衣とハッピ姿の踊り子2体と太鼓たたきの合計3体で構成され、浴衣の柄やハッピの背中の文字など、細部にわたり再現されています。幅2.6m、奥行き2.5m、高さ(台座を含む)2.5mの大きさで、像の側にある石柱には観光盆踊り大会の動画(2分半)を見ることができるQRコードもあります。