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2月25日、千部もみじ村(近藤 加代子代表)の主催で、高田小学校の2年生を対象にした「椎茸のコマ打ち体験」が開催されました。
この活動は、世界農業遺産に認定されて以来、子供たちに循環型の農業を体験し、学んでほしいという思いから毎年行われています。
体験の前に、もみじ村の活動に長年協力する足立郁夫さんから、原木栽培の流れについてポスターを使って説明がありました。児童たちは原木にあけられた穴を一生懸命探して「おいしくなってね~」と声をかけながら、約180本のクヌギの原木に、3200個の種駒を打ち込みました。
体験を終えた児童たちは「うまくできたので楽しかった」「椎茸のことが学べて嬉しかった」「コマ打ちについていろいろなことが分かった」と感想を発表しました。近藤代表は「みんなが4年生になったら、今日コマ打ちした椎茸を収穫します。楽しみにしておいてくださいね」と児童たちに話しました。
この活動は一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けています。