令和2年度第1回総合教育会議を開催しました

2月12日、市役所高田庁舎で令和2年度第1回総合教育会議を開催しました。

総合教育会議は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、地方公共団体の長が設置するもので、市長と教育委員会で組織し、教育行政の大綱や重点的に講ずべき施策等について協議・調整を行います。

この日は、佐々木市長、河野教育長、教育委員会委員4名の計6名が出席。はじめに佐々木市長から「教育現場においては、新型コロナウイルスの影響により、昨年の3月以降大きな変化を求められることになりました。未だに先の見えない戦いではありますが、関係者一丸となって創意工夫し、子どもたちの資質・能力を高める教育活動を充実させていかなければと思います」とあいさつがありました。

その後、「児童・生徒の学力、体力」「GIGAスクール構想」や「いじめ・不登校対策」などについて協議が行われました。コロナ禍により、児童・生徒の学力の低下が懸念されていましたが、小学校・中学校ともに全教科で県平均・目標値を上回ったことが報告されました。また、「GIGAスクール構想」については、1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークの構築など、ICT環境の整備が3月中に完了予定であることが報告され、委員からは「1人1台というのは子どもたちにとってとても良いことだと思う。いかに有用に使っていくかが今後の課題になるので、工夫して活用してほしい」と期待が寄せられました。

※資料・議事録は下記ページでご覧いただけます。
総合教育会議（内部リンク）