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令和6年8月21日、市役所コスモスホールで「人権を考える講演会」を開催しました。
この講演会は、大分県が定める8月の「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」の啓発事業の一環として行われたものです。
この日は、近畿大学名誉教授の奥田均さんを講師に迎え、「部落問題理解の基礎基本~人権に関する市民意識調査を踏まえて~」と題した講演が行われました。
講演会では、昨年、市内に居住する18歳以上の市民1,000人を対象に実施した「人権に関する市民意識調査」の調査結果を踏まえながら、部落差別問題の現状や課題について説明がありました。
奥田さんは「この調査によって、部落差別に対する豊後高田市の今の状況が明らかになったのと同時に、地道な取り組みの成果と今後の課題が見えてきたと思います。今後の人権のまちづくりに活かしていただきたいです」と話してくれました。
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