指令！全ミッションを英語だけでクリアせよ！～学びの21世紀塾・ステップアップスクール～

　2月7日　学びの21世紀塾のわくわく体験活動の一環として、市内小学生高学年を対象にした「ステップアップスクール」が、田染交流館「蔵人(くらびと)」（田染真中）で開催されました。レクレーションや体験を通じて、協調性などを養う目的で、毎年1回開催しています。

　今年度はFoundingBase豊後高田支社の方を講師に迎え、英会話体験学習として「イングリッシュ　サバイバル　ミッション」を行いました。この日、蔵内に集まった7人の小学生。ブザーが鳴り響くとともに、正面に置かれたパソコンから謎のミスターXがオンラインで登場。蔵に閉じ込められた設定で、脱出するには制限時間内に各ミッションをクリアすることが条件で、3人の講師に英語だけでヒントがもらえるといった企画を説明しました。

　2班に分かれた児童たちは、辞書やジェスチャー、質問の例文を頼りに、講師との英会話に挑戦。初めはとまどいがちで小さかった声も、交流を通じて打ち解けあってきました。聞き取れない単語は、講師にスペルを書いてもらったり、班員で手分けして単語を辞書で調べたりと、協力しながらミッションを解いていきます。伝言ゲーム形式からクロスワード形式に次第に難易度のあがるミッション。7つの質問項目の回答を埋めるためには、それぞれ3人の講師に英語で質問し、3つの回答を聞き取り、単語を調べ、字数をあてはめながら解いていきます。すべての単語が埋まったクロスワードをパソコンにかざし、ミスターXから「ミッション　コンプリート、コングラチュレーション」と宣言されると、思わず声をあげて喜ぶ姿が見られました。

　参加した髙野 海樹さん（桂小5）は「難しい問題もあったけど、みんなで協力して問題を解き、最後に脱出できたことがとても楽しかったです。英語の勉強にもなったし、交流も良かったです。」と感想を話してくれました。

関連リンク

わくわく体験活動