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12月2日、桂陽小学校で防災フィールドワーク・マップ作りが行われました。
これは、文部科学省からの委託を受けた県教育庁が県下29校で実施している学校防災出前講座を利用して、桂陽小学校の6年生43人を対象に行われたもので、県教育庁学校安全・安心支援課、県土木建築部、防災環境教育ラボの職員、スクールガードなど9名が講師として参加しました。
体育館での講師紹介の後、6班に分かれて、講師とともに学校周辺の6地区へ災害時の危険個所を探すフィールドワークに出発。同行した講師に危険個所や災害時の心得などを教えてもらいながら、現地での確認やマップ作りに使う写真撮影などを行いました。
フィールドワークを終えた班から学校に戻り、現地でメモした内容と写真などを使って、意見を出し合いながら防災・安全マップの作製に取り組みました。
感想発表では、坪根みうさんが「私が今日学んだことは、地震や津波が起きると古い家がつぶれたり、壁が壊れたりして車や救急車などが通れなくなることです。地域の危険な所を見てまわり、実際に学べたので、これから生活に生かしていきたいです。」と話してくれました。
作成した6地区の防災マップは、後日の全校集会で全児童に発表し、登下校時の安全意識の向上を呼び掛ける予定です。