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令和6年8月8日、田染小学校(若林美奈子校長)の児童と田染中学校(清輔康一校長)の生徒が、田染地区三ノ宮河川公園で二ホンウナギの稚魚の放流を行いました。
これは、二ホンウナギの絶滅を回避するために、二ホンウナギ稚魚の特別採捕と稚魚の放流、飼育中の生態実験を行っている福岡県立山門高等学校の木庭慎治教諭が主体となり実施したもので、二ホンウナギの稚魚の放流を通して二ホンウナギの生態や生息環境について知識を深めてもらうことを目的に行われました。
こどもたちは、木庭さんから二ホンウナギの生態等についての説明を受けた後、バケツから網で稚魚をすくい、順番に放流しました。
この日放流した286匹の二ホンウナギの稚魚は、木庭さんが今年の2~3月に矢部川(福岡県)で捕獲したもので、体長はおよそ8㎝。放流して5年後には40cm~60cmに成長するそうです。
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