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11月29日、豊後高田そば道場で「第33回豊後高田流そば打ち段位認定会」が開催されました。
この認定会は、そば打ち文化の普及と豊後高田市産そばのPRのため、そば打ちの実技試験を行い段位認定するもので、豊後高田そば生産組合(中野幸輔代表)の主催で開催されています。今回、市内外から初段試験に13人、二段試験には5人の受験者が参加し、うち高校生6人が挑戦しました。豊後高田流そば打ちの師範代である山本剛志先生をはじめとする審査員を前に緊張感が漂う中、参加者は日頃の成果を発揮し、全員が制限時間内に規定量のそばを打ち上げました。
今回は、午前中の初段試験、午後の二段試験ともに見事全員が合格し、中野代表から合格者した代表者に認定証が授与され、審査員の山本師範代から講評と次の段に向けてのアドバイスがありました。
二段を取得した船木湧介さん(高田高校2年、高田高校そば打ちチームキャプテン)は「緊張しましたが、練習通りの結果を出せて良かったです。今後もしっかりと練習して、三段を目指したいです。」と笑顔で話してくれました。また、山本師範代は「一年ぶりの認定会だったので懐かしかった。全体的にとてもいいレベルの大会でした。今後も美味しいおそばを打つためにそば道場にしっかりと通ってもらいたいと思います。」と話してくれました。
豊後高田流そば打ちの盛り上がりと、若い世代の活躍が期待されます!