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10月23日、高田小学校の3年生52名が警察署の仕事を体験しました。
高田小学校では、人々の暮らしを守る職業について理解を深めてもらいたいと、社会科の授業の一環として毎年豊後高田警察署で社会見学を行っています。
オリエンテーションでは、児童一人ひとりに警察官の仕事内容や警察の乗り物、ユニフォームなどが詳しく記載されている「ちびっ子ポリス手帳」が配られました。
その後、クラスごとに分かれて鑑識体験とパトカー見学を行いました。鑑識体験では、実際の現場でも使われている特殊な薬品が混ぜられた砂鉄を使って、紙についている指紋を浮かび上がらせて採取しました。パトカー見学では、マイクを使って注意の呼びかけをしたり、車内のボタンでパトランプを操作したりと、普段できない体験に子どもたちは興味深々の様子でした。また、防弾の盾を持ち上げたり、装備品を装着してみて、その重さに驚いていました。
体験を終えた板清拓真くんは「指紋の採取が楽しかった。実際に捜査している警察官はすごいと思った。将来は警察官になって犯人を逮捕したい」と話してくれました。