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10月10日、市立図書館でオリジナルの「鬼」Tシャツを作るワークショップが開催されました。
このイベントは、10月3日から市立図書館で開催されている令和2年度のアート作品展「『くにさきの鬼』絵本原画展」の関連イベントとして実施されたもので、絵本の挿し絵を担当した今大人気のイラストレーター中川学先生を講師に迎え行われました。
この日は、市内から16名の小学生が集まり、つの、目、鼻、口などのパーツのアイロンプリントシールを組み合わせて、思い思いに「鬼」の顔をつくり、最後にアイロンで絵を定着させて、世界でひとつだけのオリジナルTシャツを完成させました。
子どもたちは何度もパーツを組み替えたり、置く場所をかえたりをくり返し、制作を行っていました。
参加した河野環子さん(田染小2年)は「とても楽しかったです。目の位置を決めるのがむずかしかったです。」と笑顔で感想を話してくれました。
講師の中川先生は、「みなさんは、くにさきの鬼のこと知っていましたか?絵本の取材でくにさきに来て、いろいろな面白い顔の鬼がいて、いっぱい鬼を描きたいなと思って絵本にしました」と子どもたちに笑顔で話してくれました。
この日は、台風が心配されましたが、空からは日が差す良いお天気になりました。もしかしたら鬼が遠くに吹き飛ばしてくれたのかもしれません。
「くにさき」では人と鬼とが長年の友のように繋がれる
より多くの方々に日本遺産に認定された『鬼が仏になった里「くにさき」』のストーリーを知っていただくため、「くにさきの鬼」や「修正鬼会」について詳しく学べる絵本です♪
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