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10月6日、呉崎小学校で1・2年生を対象に食育授業が行われました。
この日は、生活科の一環として学校栄養職員を講師に迎え「給食センター博士になろう」と題した授業が行われました。まず「給食って何人分つくるの?」「朝何時からつくるの?」といった児童たちが事前に考えてきた「給食」について知りたいことを質問し、その後、写真や映像を見ながら給食センターでどのように給食がつくられているかを学びました。
映像では1900人分の大量の食材を大型の機械で調理する様子や、安全な給食を作るために手洗いや服装、温度の管理などを徹底している様子などが映され、児童たちは熱心に話を聞いていました。
また、給食に使われる業務用のケチャップやカレールーの大きさを家庭用のものと比べたり、実際に使われている大きな「しゃもじ」や「おたま」を持ってみたりと、給食をつくる大変さを学びました。
授業を終えた児童たちは「残さず食べようと思いました」「つくってくれた人のために嫌いなものでも全部食べたいです」と感想を発表しました。