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9月18日、市役所高田庁舎で、新しく着任する地域おこし協力隊の任命式がありました。
今回、着任された宮﨑正充さんは大分市出身で、愛知県内の大学へ進学し、卒業後は医療機器メーカー等で医療機器の開発に長年携わってこられました。
出身地の大分県にいつか戻りたい、自然の中で自分の達成感を味わえるような仕事や新しいことにチャレンジをしたいという思いから、本市の協力隊に応募したとのことです。
着任後は、「アグリチャレンジスクール(小規模農家育成コース)※」(平成22年度から開設)の支援体制の充実を目的として、小規模農家育成コースの運営補助、実習ほ場の運営管理(栽培管理作業等)新規就農者の作業支援などを行います。
※アグリチャレンジスクール(小規模農家育成コース)とは、市が多様な担い手(移住者や高齢者、女性等)育成として、新たに農業を始めるための 基本的な栽培技術や情報を、講義や実習により習得していただくための制度
宮﨑さんは「農業は初めての挑戦であり、自然や生き物が相手なので、厳しいことが多いと思いますが、物をつくるという喜びを味わい、地域の皆さんと一緒にアイデアの種をまき、その種が結実できるよう、また、地域の発展に役立つよう頑張っていきたいです。」と意気込みを語ってくれました。