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田染中学校で八反ずり農業体験学習が行われました

ページID:0026833 更新日:2024年7月18日更新 印刷ページ表示

令和6年7月16日、田染中学校の生徒12名が、昔ながらの田んぼの除草用農機具「八反ずり(はったんずり)※」を体験しました。
※昔ながらの農機具で、田んぼの除草を行うとともに、かくはんすることで土中へ空気を送り込むことができます。

この農業体験は、農業や環境に対する理解を深め、郷土の伝統や文化を愛する心や地域社会の一員としての自覚を育むことを目的に、農事組合法人 ふき村(河野 亨弘 組合長)の協力により、毎年行われています。

生徒たちが八反ずり体験をしている様子の写真

農業体験作業に入る前に、同校の清輔康一校長から「全国でもこの八反ずり体験ができる学校はおそらくないと思います。その貴重な体験を3年間させていただくことで、農業への理解を深めて学ぶことができ、大人になっても田染のことを忘れずに一生懸命頑張れるのではないかと思います」、生徒会長の河野夏心さん(3年生)から「八反ずりは、田染中学校の代々受け継がれてきた伝統的な行事で、他の学校では体験できないと思います。なので今日は一生懸命取り組みたいと思います」とあいさつがありました。

田染中学校の清輔校長先生の写真

生徒会長の河野夏心さんの写真

つづいて、河野組合長から「八反ずりをする目的は、1つ目は雑草を取るということ、2つ目は酸化還元することで美味しいお米にするということです。大変な作業ですが、今日は最後まで一緒に頑張りましょう」とあいさつがあり、八反ずりの使い方について説明があった後、早速田んぼに向かいました。

農事組合法人ふき村の河野組合長があいさつしている写真

八反ずりの説明を受けている様子の写真

はじめは、慣れない八反ずりに苦戦する生徒もいましたが、地域の方による指導もあり、徐々にコツを掴みうまく操作できるようになりました。

慣れた手付きで八反ずりをする生徒たちの写真

この日体験した3年生の都甲隆翔さんは「最初は上手くできませんでしたが、地域の方々に教えていただき、スムーズに作業することができました。このような貴重な経験ができたことをこれからも大切にしていきたいです」と感想を話してくれました。

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