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令和6年7月16日、市消防署で、第52回全国消防救助技術大会と第52回九州地区消防救助技術指導会に出場する同署消防隊員が、佐々木市長に訓練の成果を披露しました。
同署は、5月24日に大分市消防総合訓練所で開催された「第44回大分県消防救助技術指導会」に出場し、【ほふく救出の部】で東チームが見事優勝、【ロープブリッジ救出の部】で明石チームが上位入賞し、東チームが全国大会へ、明石チームが九州大会への出場権を獲得しました。
全国大会に出場する東チーム【ほふく救出の部】は要救助者役1人を含む3人一組で出場します。
救助者役の2名でスタートし、空気呼吸器と確保ロープ等を装着した隊員が火災現場を想定した長さ10メートルの煙道をほふくで移動。
煙道の先に倒れている要救助者役の隊員を屋外に救出し、待機していた隊員と協力して要救助者を搬送してゴールという内容で、救出までのスピードと安全確実性が求められる洗練された訓練が披露されました。
九州大会に出場する明石チームの【ロープブリッジ救出の部】は、対面する建物にロープを伝って進入。
要救助者を救出し、脱出するまでの安全確実性と所要時間を競う内容で、こちらは要救助者1人を含む4人で出場します。
ロープを伝って移動する速さはもちろん、ロープの結び方なども重要なチェックポイントで、スタート直後から緊迫した訓練が披露されました。
訓練終了の報告を受けたあと、佐々木市長は、「本日訓練を目の当たりにし、俊敏な動作など、素晴らしい成果だと思っています。全国大会、九州大会での活躍を期待しています。豊後高田市の代表として良い成績を修めてください。頑張ってください 」と激励しました。
訓練後、全国大会に出場する川野亮治隊員は「これまで一緒に訓練してきた仲間たちや、訓練の環境を整えてくれた職員の方や家族に感謝し、全国大会では市を代表して、また大分県の代表として、持てる力をしっかり発揮し、上位入賞を目指して頑張ります」と意気込みを話してくれました。
開催日:令和6年8月23日(金曜日)
会場:千葉県市原市(千葉県消防学校)
出場者(敬称略):東恭平、川野亮治、酒井駿
開催日:令和6年7月19日(金曜日)
会場:福岡県嘉麻市(福岡県消防学校)
出場者(敬称略):明石力也、松成恭兵、三角知史、大石哲平
大会へ出場する隊員の皆さん、頑張ってください!
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年7月24日(水曜日)~7月30日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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