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本を読み終わった後に「この本、他の人にも読んでもらいたい!」と思ったことはありませんか?
「こども司書」は、学校や地域の図書館で、みんなに読書の楽しさを伝える“読書リーダー”です。
大分県では、県立図書館や市立図書館で開催される司書の役割を学ぶ講座を受講し、学校や地域での読書活動推進に協力してくれる「子ども司書」を育成する事業を行っています。
豊後高田市でもこれまで平成30年度から令和2年度まで毎年度5名、令和3年度に6名の「こども司書」が認定されています。今年度も市内の小学生5名が養成講座に参加し、「こども司書」認定に向けてさまざまな事を学んでいます。
10月15日(土曜日)13時30分から、県立図書館で「こども司書養成講座」第2回図書館実習を行いました。この日の先生はPOPインストラクター片山茂先生。
まず、POPについて学び、各々のPOP作成を行いました。
枠を自分達の好きな形に切って、本の題名、キャッチコピーや本の内容を書いて、飾り付けを行い、様々なPOPが完成しました。
今回、2時間の実習を終えた子どもたちは、あっという間に時間が過ぎ、次回、市立図書館である第3回図書館実習を楽しみにしています。
来年3月にある「子ども司書」認定式に向けて、みんなで勉強していきます!