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8月4日、市内呉崎にある県農林水産研究指導センター水産研究部北部水産グループ(伊藤龍星グループ長)で高田高校の生徒が職場体験実習を行いました。
これは、専門的な興味・関心を育み、今後の進路達成に活かすことを目的にして行われたもので、この日は、2年生3名が参加しました。
はじめに職員より施設概要の説明と職員への質問時間が設けられ、生徒たちは事前の予習をもとに「高校の時どんな教科にがんばりましたか?」「この仕事のやりがいは?」「水産系の大学では海で実習したりすると思いますが、どんなことをしましたか?」など活発に質問を行い、担当職員が自分の経験をもとに丁寧に答えていました。
次に、種苗等研究施設見学では、1つ1つの設備の詳しい説明を受け、熱心に見学する姿が見られました。
その後、大分県の漁業の状況や魚の年齢測定の方法などの説明を受け、実際に「ハモ」を使ったサイズ計測や年齢計測のための「耳石(じせき)」を採取する実習体験を行いました。
実習に参加した2年生の高松晟大(せいた)さんは「職員さんが強い気持ちを持って仕事をしているのがかっこいいと思いました。魚や海に関われるような仕事に就きたいと考えています。」と話してくれました。