地元産花きで心にやすらぎを　～花のあるまちづくり推進事業～

　7月27日・28日、市内60か所の施設（医療・福祉・教育機関等）に、花のあるまちづくり推進事業の第1回目となるフラワーアレンジメント配送が行われました。
花のあるまちづくり推進事業（新型コロナウイルス臨時交付金を活用した事業）は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、消費が減退している花きについて、地元産花きのPRと、日常生活における花きの利用を定着させることを目的に、市の補助を受け、豊後高田市花き消費拡大推進協議会（都甲　環代表：（有）フラワーショップ花れん代表取締役）が実施するものです。

　第1回目の今回は、地元産「ホオズキ」を市内5軒の花屋さんがフラワーアレンジメントにして、各施設に配送しました。
　フラワーアレンジメントを受け取った養護老人ホーム六郷園の後藤施設長は「面会中止や外出の制限で、入所者はなかなか外に出ることもできない生活となっています。今回の事業を利用して、きれいなお花が心のやすらぎになればと思います。」と話してくれました。

　同協議会の都甲代表は「新型コロナウイルスの影響で生産者や小売店も他業種と同じく大変な状況にあります。そんな中で、市とJA、生産者そして私たち花屋のつながるこうした事業を大変嬉しく思っています。多くの皆さんに、花の美しさを感じて欲しいと思います。」と話しました。
　フラワーアレンジメントの配布は、今回を含めそれぞれの施設に全7回配送される計画です。また、今後も対象となる施設から追加の申請があれば対応する予定となっています。

（今後の予定）※時期や品目の内容は変更となる場合があります。
10月　ダリア・グラジオラス
11月　ダリア・トルコギキョウ
12月　カスミソウ・スイートピー・ダリア・トルコギキョウ・グラジオラス
（R3年）
1月　カスミソウ・スイートピー・ダリア・グラジオラス
2月　スイートピー・ダリア・トルコギキョウ
3月　スイートピー・ダリア・トルコギキョウ