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7月13日、旧大分銀行跡地で昭和の町新拠点施設工事の起工式が行われました。
来年で20周年を迎える昭和の町。昭和30年代をテーマに商店街再生による商業と観光の一体的振興により、年間約40万人が訪れる観光スポットとなっています。
これまで昭和の町の新たな魅力づくりとして、この市有地の活用を住民説明会などを幾度となく開催し、地元の方々と協議を重ねてきました。
起工式には、河野議長をはじめ、地元商店街や自治委員、商工会議所など関係者約22名が出席。神事に続き、施主を代表して佐々木市長が「この施設が、中心市街地の賑わいの拠点となり、まちにふさわしい和む場所になってほしいと思います。来年が昭和の町20周年を迎える記念すべき年であり、皆さんと一緒に完成を心待ちにしています。」とあいさつしました。
新町2商店街の森川会長は「今日まで、行政も地元の声をよく反映していただいた。この施設は、これからの昭和の町の新しい時代の幕開けのきっかけとなる施設になると期待しています。」と話してくれました。
7月中旬に着工し、来年1月末の完成を経て、3月のオープンを目指します。
新施設は、全4棟からなり、3棟は店舗併用住宅として5店舗の入居を予定し、そのほかに多目的展示室や休憩所を兼ねた棟が予定されています。