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令和6年6月24日、香々地小学校(橋本誠治校長)の4~6年生と三浦小学校(財前剛校長)の2~4年の児童37人が、香々地漁港貴船海岸でガザミ(ワタリガニ)の稚ガニの放流を行いました。
これは、大分県漁業協同組合香々地支店青年部(石原克人部長)の主催で、地元の特産品である『岬ガザミ』の生態を知り、地域への愛着を深めてもらうことを目的に行われたものです。
漁港に集まった児童は、放流前に同支店の吉永和弘さんから香々地の漁業や『岬ガザミ』についての説明を受けました。
その後、小さな稚ガニが入ったバケツを受け取り、一人ひとり順番に海に放流しました。
放流後、児童代表の諸田聖道さんと河野晴さんが「今日はガザミの放流をさせていただき、ありがとうございました。このような経験はここでしかできないと思うので、香々地の自慢の岬ガザミを守っていくために、海をキレイにしていきたいです」とお礼の言葉を述べた後、児童全員で声を揃えて「ありがとうございました」とお礼を言いました。
香々地で水揚げされる大型のワタリガニで、平成25年1月に特許庁の“地域団体商標”に登録された、豊後高田を代表する水産物です。
(地域団体商標登録は、県内の水産物では「関あじ」「関さば」「豊後別府湾ちりめん」に続き4例目)
今回取材した様子を市民チャンネル『週刊ニュース』で放送します。
ぜひご覧ください♪
放送期間:令和6年7月3日(水曜日)~7月9日(火曜日)
※放送日時は、予告なく変更する場合があります。
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